今月のカメラ散歩は、日光の竜頭の滝のトウゴクミツバツツジを見たいと思い5月の末か6月初めかで迷いましたが、インターネットで確認しながら6月初めに決めました。
通常、ぶらり旅ですので普通列車で行きますが、今回は接続を調べますと片道2時間半ほど掛かってしまう為思い切って直通の特急で行くことにしました。
大宮駅8時02分発の「日光1号」でいざ出発です。
久しぶりの特急列車で感心(?)したのは、社内アナウンスが今まで日本語と英語と記憶していましたが、いつの間にか中国語と韓国語が加わっていました。(私が知らなかっただけでしょうか)
途中栗橋駅でJR線から東武線に入ります。
ここで乗務員交代が有り、線路が切り替わる瞬間は照明や空調が一旦消えます。
何か遠い所に来たみたいです。
そして、約1時間半で東武日光駅に到着です。
隣には浅草からと思われるスペーシアが止まっていたのでこちらもパチリ!
なんと駅を降りると朝は雨だったとの事で道が濡れていました。
ここでも、バスでは接続が悪いので駅前からレンタカーで竜頭の滝へと向かいます。
レンタカーの店の方から、「駅前でも雨が降ったので上は恐らく雨になって寒くなると思います」と言われ半ば覚悟して、霧に煙った山を見ながら車を進めました。
ところが、いろは坂を通り中禅寺湖まで来ますと、すっかり晴れて汗ばむ様になりました。
途中、中禅寺湖畔の二荒山神社の中宮祠にお参りし、竜頭の滝に到着です。
カメラ初心者ですので、いろいろ試したくなり前回はマクロレンズで花を試し、今回は水の流れを撮る為に前もってフィルターを買い揃えて初使用です。
駐車場に止めて、まずは流れの上流まで登り順に撮影しながら下りてきました。
そして、一番下が竜頭の滝茶屋の前の定番写真です。
実はトウゴクミツバツツジがもう少したくさん有ることを期待していたのですが、少し残念でした。
ここは秋の紅葉の季節が大変な賑わいになるとの事は窺えます。
ほとりの竜頭観音にお参りし、影に咲いたツツジを見ながら上流の湯滝に向かいました。
竜頭の滝も湯滝もさすがに平日の為か思いの外観光客が少ないように思いました。
只、年配の(実は私も年配なのを忘れています)男女グループが其々立派な一眼レフカメラと三脚持参で撮影に熱中している姿があちこちで見受けられました。
只、中国の観光客のバスが着くと急に賑やかになります。
竜頭の滝、湯滝と回ったのでいっそ奥日光三名爆をと言う事で華厳の滝に立ち寄りました。
こちらはさすがに定番観光地ですので、これまでよりずっと人出が有りました。
ここでは、エレベーターで観爆台に降りると滝の水しぶきも多く、三脚を立ててはいけないとの事で、写真目当てとしては興味が半減してしまいました。
帰り道、まだ電車の時刻までに少し余裕が有りましたので、家光公の墓所に寄り、
こちらは鐘楼です。
朝と同じく「日光号」で一路大宮へ・・・・・
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