
ここ数年、年毎に暑くなっていくと思っているのは、暑いのが苦手な私だけでしょうか?
この暑さは、ダイアモンドバイヤー時代のイスラエルで経験した40度より暑いと感じています
そんな暑さの中、8月の定休日は群馬・秩父(2回)へと行って参りました。
群馬は、沼田市にある東洋のナイアガラと呼ばれる「吹割の滝」へ行きました。間近に落ちる水の流れや音で一瞬暑さを忘れさせてくれます。
そして、渓谷を一周しながら吸う空気の美味しさは格別です。
その後沼田IC近くの川場村にある道の駅「川場田園プラザ」に寄りました。ここは関東の行きたい道の駅ランキングで毎年1位との事です。
先ずは、広さに驚きました。
農産物直売所は勿論、夫々ビール、ハム・ソーセージ、レストランと何棟にも別れて建ち、中でも川場村特産米「雪ほたか」の注文してから手で結ぶ「おにぎり」は感激でした。
他にも1日掛けても良い位でしたが、後の予定があったので残念ながら次回の楽しみと思いつつ沼田駅に向かいました。
この日は平日で唯一SLが走るのです。思いがけなく席が取れたので同伴の知人家族が楽しみにしてくれていました。

このSL C61 20 「SLみなかみ」は伊勢崎市の華蔵寺公園に動態保存されていたものを、弊店の目の前のJR大宮工場で1年以上掛けて復元されたもので、何度となく汽笛を聞いたり、鉄道博物館まで試運転する姿を見ました。
同伴者を沼田駅で降ろし、私は高崎駅迄車の回送役でしたが、SLから降りた皆んなの満足そうな顔を見てこちらも嬉しくなりました。
余談ですが、このSL C61 20は秋にはかつて特急列車として走った秋田路に勇姿を見せるそうです。

その後、毎年楽しみにしている「ちちぶ山ルビー」を求めに行って来ました。
ここ2~3年で栽培農園も増えたようですが、まだまだ全体量が少ないため、予約或いは直接でないと買えないようです。
この夏は思いがけなくが何度か有り、余りにも有名になった「阿佐美冷蔵」のかき氷ですが、毎回本店の長い行列を横目に見ながら、上長瀞駅近くのそば店で、同じ阿佐美冷蔵のかき氷を食べていましたが、いつかは本家本元でと思っていました。
この日本店は相変わらずの行列でしたが、ダメもとと思いつつ宝登山店行きますと、待たずに入れました。(ラッキー!)

ささやかな幸せ感を感じつつ、少し見頃には早かったですが「長瀞七草寺」の尾花の寺(道光寺)に寄り帰路につきました。