あの夏の猛暑・酷暑からようやく解放され、楽しみのな実りの秋がやって来ました。
お取り寄せでも済むことですが、毎年この時期の空気に触れたくて栗・柿を目当てにかすみがうら市(旧千代田町)行ってきました。
栗は、知る人ぞ知る「四万騎農園」さんです。
若木がゆったりとした間隔に植えられ、ただ生産の為でなく、何か盆栽のごとく育てられていると感じるのは私だけでしょうか。
かの有名な上野のパテシェもこだわりのこちらの栗を使用しているとの事です。
生栗ももちろんですが、本当の目的はジャムと渋皮煮です。
ジャムはクラッカーに乗せて戴くと抜群のお茶うけです。
こちらでも試食用としてリッツのクラッカーが用意されています。
この他にも暮れに出てくる、渋皮煮の栗きんとんが楽しみです。
この後のコースは車で10分程の「御野立庵」さんでお昼です。
5年ほど前、四万騎農園さんから茨城フラワーパークに向かう途中に立ち寄ってから毎年お邪魔しています。
こちらでは鴨汁のつけ汁で十割そばを頂きました。
下は、女性客にだけサービスされるデザートです。
この後、もう一つの楽しみの柿を買いに「中根果樹園」さんに行きます。
最初、フラワーパーク奥の八郷町に行くつもりでしたが、御野立庵の御主人に同級生の中根さんを御紹介頂き、伺ったのが最初です。
そこで見つけたのが、子供の頃よく食べていて最近ほとんど見かけなくなった百匁柿(通称”江戸一”)の樹でした。
いつも探していたので、思わず「食べごろになったら全部分けて下さい」と言ってしまいました。
さすがにその時は、毎年他にも頼まれている人がいるとの事で、2個だけ特別に分けて頂きました。
翌年からは早めにお願いし、11月初めに送って頂いています。
今年も、「西村早生」の柿と梨の「新興」「かおり」を買い、百匁柿をお願いして帰ってきました。