万年食いしん坊店長は、夏の梨・ブドウの時期が過ぎ、10月半ばになりますと栗・柿が楽しみになってきます。
今年も行ってきました。
日本一の栗の産地茨城県。
かすみがうら市(旧千代田町)の知る人ぞ知る、茨城の栗栽培の先駆者「四万騎農園」さん

今年で4年目の訪問になります。
ゆったりとした間隔に植えられたそれぞれの木には、大きな3つ栗が今にも落ちそうに実っています。

二代目の御当主の兵頭保氏に栗栽培のコツを伺うと、決まって「土が仕事をしてくれていますから、人間はその手伝いをしているだけです」と謙遜されておっしゃいます。
ただお店で買って食べるだけでなく、それぞれ携わる人たちのお話を聞きながら味わうのも、我々の仕事に通づるものがあります。
次に、四万騎農園さんから車で10分程の所に、「中根農園」さんと言う柿園があります。
かすみがうら市と石岡市は「富有柿」の産地でもあります。
昨年初めてお伺いしてそこで、今ではほとんど目にしなくなった、子供のころから大好きで食べていた「百目柿」を見つけまして、分けて頂けないかお聞きしましたら、毎年予約している方がいて難しいけど、他に2本程若木があるから来年は少し生るかもしれないとのことでした。
今年のかすみがうら市の訪問は、むしろこの「百目柿」が第一目的でもありました。
そして思い通り、立派に実っていました。

この日はまだ渋が完全に抜けていないので、後日送ってくださるようお願いし、他の種類の柿を頂いて帰りました。
翌日、お店のウインドーも栗と柿が並びました。

そして、待ちに待ったいい色になった「百目柿」が届きました。
さっそく ガブリ!・・・・・。 満足です。

COMMENT