2月のダイヤモンド富士以来の久々のカメラ散歩。
第3の水・木の定休日、初めての長野県へ。
撮影スポットの多い長野県ですが、この時期定番の上高地と欲張って蓼科、北八ヶ岳方面を予定しました。
一般車両の入れない上高地で時間を有効に使いたいと思い、前夜から夜行バスであれば早朝に直接入れる事が解り、しかも7月中旬から大宮発がスタートするのを知り早速予約。
当日21時50分乗車、大型バスで驚くなかれ乗客私一人⁉。
運転手さんによれば、この後川越で1名乗車で合計2名で上高地へ。
初めての夜行バスに寝不足気味で朝5時10分、上高地入口の大正池バス停に到着。
早速撮影と思いましたが、生憎早朝の靄に阻まれ茫然。折角の大正池でしたが、半ば諦めて次に向かう途中陽が高くなるにつれ靄が晴れ慌てて逆戻り、
やはり上高地。澄んだ美味しい空気と風景に満足です。
遊歩道に沿って田代池
を経由して梓川に沿って上高地定番の河童橋に向かいます。
まだ早朝ですので観光客もまばらです。
ですが、少しの間にバス客や小学生のキャンプなど増えて来ました。
その間をぬって先へ進み、明神橋を通って明神池へ。
河童橋から1時間強離れている為、しかも広々とした場所に2つの池が在り静かに時間が過ぎる風情でした。
夢中で歩いてほぼ一周、運動不足感じつつ足をもつれさせながら約7時間経過して河童橋へ。
12時30分、ごった返しの言葉そのものに観光客で溢れていました。
人混みにウンザリしながら予定を早めて宿泊先の茅野市へ。
翌日早朝、第一目的地蓼科高原の御射鹿池へ。
東山魁夷の絵画で知られ、その後TVのCMで広く有名になったとの事で、国道沿いに在り駐車場も整備されている為、次々とカメラマンが入ってきます。
広くはありませんが池への木々の映り込みが美しいです。
そして次の目的地、JRのキャンペーンで知った北八ヶ岳麦草峠の白駒の池へ。
ここの苔の森があちこちのTVで紹介されています。
うっそうとした樹々の中に名の通り苔がびっしりと生えています。
池の周辺は遊歩道が整備されゆっくり散策出来ます。
しかしながらここで欲張った為後にとんだことに。
遊歩道から外れ山側に進むとこれが立派な登山道。
慣れない岩場に苦戦し、戻ることもままならず写真撮影も忘れて1時間強ひたすら登山道と格闘しつつ池を経由して駐車場へ。
この後まだ懲りずに帰り途中の蓼科横谷峡の渓谷滝巡りに。
疲れた足に鞭打ちながら、ひよどり隠しの滝から
王滝を経由して急な坂道を下りながら
霧降の滝から
乙女滝でようやく終了。
ところが今来た急坂、今度は登り。全く歩く気力無し。
やむなく30分以上待って路線バスでもとの所へ。山のバス停で数えること7つ目。
本日の歩行時間9時間。
2日間で16時間、無理なスケジュールを大いに反省。
帰宅後、就寝前に20分間も足がつるおまけもつきました。
翌週2日続けてTVで苔の森が紹介されていました。辛さを忘れてニンマリ!
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