昨年よりこの店長日記を含め、ホームページ用に初心者ながら写真を撮ってまいりました。
多くのアマチュア写真家がそうであるように、カメラを手に入れるとそれに付属する、交換レンズをはじめとして様々な物が欲しくなります。
そこで小生も御多分に漏れず、一昨年暮れに本体を手に入れ、マクロレンズや三脚・その他最低限の付帯物は用意してまいりました。
少しづづも撮り進めて行きますと、望遠レンズも何時かはと思っていました。
そんな中、11月に待望の高性能(?)望遠レンズが発売になり、予約が殺到との事でした。
発売当初は無理無いと思いつつ、年明け以降にでも手に入ればと一応予約をしておきました。
ところが思いがけなく発売日数日後に届いてしまいました。
こうなると試して見たい気持ちが強く湧いてきます。
以前から望遠レンズが手に入ったら、飛行機を撮りたいと思っていました。
幸いに年の区切りを迎えるに当たり、初日の出と飛行機の両方をとの思いになりました。
眠い・寒いをものともせず(一途とはこんなものでしょうか)、N〇Kの年越し番組を観ながら準備をし、羽田空港を目指しました。
終夜運転とはいえ少ない電車を乗り継いで、4時30分頃空港ターミナルビルの展望デッキ口に到着。
初めての経験でびっくりですが、すでに100名近い人が通用口の開くのを待っていました。
其の後も続々集まり、5時までに400名位の人で一杯になり、警備方の判断で本来6時オープン予定の通用口が5時に開放になりました。
羽田空港は3つのターミナルビルがありますが、その一つでこの人数ですので全部では何人の人が集まったのでしょう?
まだ暗闇の中、日の出迄約2時間弱の寒さを我慢です。
辺りを観ますと、マニアのすごさを見せつけられました。
フードを入れると1メートル近い望遠レンズをつけている人、この時間の為にわざわざ岡山から来られた方など様々な話を耳にしつつ近づく日の出を待ちました。
6時30分近くなりますと次第に明るくなりつつなりましたが、肝心の日の出方向に厚い雲が有り、太陽の姿が見えません。
この状態が最大でした。
居合わせた人たちも思い思いの撮影をし三々五々デッキを後にしました。
小生も初めての飛行機撮影ですので、思いのままあちこちでシャッターを切って来ました。
第一ターミナルではお正月らしい催しが行われていました。
日の出は残念でしたが、飛行機が撮れた事で充分満足して帰途につきましたが、不思議に眠気も全く出ませんでした。
今日の事で、かつてダイアモンドの買い付けでベルギー・イスラエル・香港へ年間200日以上出張していた頃を思い出し、あの頃カメラの趣味が有ったらと今になってみると残念に思います。
これに気を良くし、この次は当時よく利用した成田空港へ行って、国際線の飛行機を撮りたくなりました。特に懐かしい、数は少なくなりましたがボーイング747(ジャンボ)を・・・。
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